圧力鍋で作ったおでん、失敗する。。

こんにちは。キッキーです。

薫風の季節とも言える五月ですが、

最近五月晴れがなかなか見えませんなぁ。

洗濯物が乾かないのがちと難儀です。

この雨がこれからの季節、命を育む

雨となりますから、ありがたや。

さて、キッキー、自称失敗知らずの

十八番おでんが、なんと失敗してしまい、

食材廃棄の危機にあります。。

私は料理は好きなのですが、一日三度

毎度作るのは正直大変です。

なので、夫の朝ごはんは週に二度ほど

まとめて作り置きおかずをつくり、

朝、夫が起きたら自分で食べてもらって

います。

そこでよく作るのが、おでんです。

圧力鍋で作るおでんは、手間もかからず、

本当に簡単に美味しくできて、大根の

染み込み具合はサイコーです。

それが昨日は、びっくりする程

塩分過多でしょっぱくなってしまいました。

夫の健康も害するしょっぱさよ。

そこで、はるか昔に大学生だった頃、

部活の合宿で、寮の食堂で、新入生が

炊き出し当番だった時、肉じゃがの

調味料を真逆に間違え大惨事を引き起こして

しまった事を思い出しました。

醤油の代わりにソース、砂糖の代わりに塩を

入れて調理してしまい間、料理など全くの

未経験だったこともあり、信じられないほど、

まずい料理が出来上がってしまい、

それを隠すために、本来の醤油と砂糖を大量に

入れて、差し引きゼロにしようと画策しました。

しかし、ソースの味は醤油を入れても

消すことができず、砂糖を入れても

塩のしょっぱさは薄まらず、まさに悪魔の

肉じゃがが誕生してしまいました。

コンビニおにぎりで『悪魔のおにぎり』が

一時期流行りましたが、私が作ったのは、

正真正銘の悪魔の肉じゃがです。。

それ以来数年、肉じゃがはトラウマとなり

作ることができませんでした。

確か、その時学んだはず。

料理の調味料において大事なことは、

『大は小を兼ねる』ではなく、

『過ぎたるは及ばざるが如し』

昨日は気持ちを整える意味でも料理を、

したのですが、整えられず失敗。

夫に今朝、『おでん、どうだった？』と

聞いたところ

『しょっぱ過ぎて全部食べられなかった。

キッキーの涙の味かと思ったよ。』

となんとも粋とも無粋とも言える回答が

返ってきて、私は無言になってしまった。。

涙はしょっぱいですね。

そして確かにそんな味のおでんでした。

次回はがんばるぞ！！

あまりにもおでんがまずかったので、

最近食べて美味しかったすき焼きの

写真で中和しようと思います（笑