みんな大好き『となりのトトロ』！

こんばんは。キッキーです。

朝晩はうっすら涼しくなり、

日の入りも一ヶ月前に比べると

すごく早くなった印象があります。

朝晩だけみると秋の気配ですね。

しかし、今日の日中の日差しは

真夏の時のじりじりする刺すような

暑さでした。

しかし、お盆を過ぎると海もくらげが

増えたり、海水浴のシーズンも

そろそろ終わりですね。

まだまだ日中は夏のど真ん中ですが、

夏の終わりはいつもいきなりやってきて、

少し寂しい感じがします。

さて、さて、今日は待ってました！

一年に一度のトトロの日です！

夏にはテレビでジブリ作品が

続けて放映されますが、今日は

私の大好きな『となりのトトロ』でした！

おそらくとなりのトトロはかれこれ

20回以上は映画を観ていると思いますが、

この映画だけは、観ても観ても見飽きない！

いやいや、観れば観るほど好きになります。

トトロの可愛さ、サツキとメイの可愛い姉妹、

ちょっと風変わりなお父さん、

そして、おばあちゃんとかんた。

何十回も観ているけど、いつもどうしても

同じシーンで笑い、涙ぐみ、ストーリーに

引き込まれてしまいます。

最近私に自然回帰が起きているせいか、

今回は映画を観ながら、自然描写の

美しさと音が特に印象に残りました。

今年の夏は、ひぐらしの鳴き声を

とにかくたくさん聞いたせいか、

夕暮れのシーンで、ひぐらしの鳴き声が

ずっと聞こえ、心が休まりました。

また、お父さんを迎えにバス停で待っている

シーンや前後の雨の降りそうなどんよりした

今にも雨の降りそうな空の色、振り出しの

雨の音、雨脚が強まる時の音、

傘に雨の滴が当たる音が耳に残りました。

六月のカレンダーのシーンでは、

タチアオイの花が空に向かって咲き、

紫陽花の花も見えます。

となりのトトロでは、ストーリー、

キャラクターの親しみやすや、

秀逸さは、みんなが思うところだと

思うのですが、四季のうつろいの

美しさが素晴らしくて、私も同じ

季節を生きている錯覚におそわれます。

となりのトトロが映画化されたのは、

1988年で今からなんと36年前！

しかし全く古さを感じず、今の時代に、

そしてこれから先もずっと残り続けて

いく作品だと思うと、なんて普遍性の

高い映画なんでしょう。

コロナ3年目で、猛暑に水害に大変な

夏ですが、今年もこの映画をみれた

事に感謝したいです。

そして、来年もきっとみるぞ！！