細田守監督の『時をかける少女』に癒される

こんばんは。キッキーです。

今日は姉からLINEが来て、今のこの暑さを

『異次元の暑さ』と表現しており、

なおかつ夏が終わる3ヶ月後まで、

自分が生き延びれるか心配とあり、

まさにそんな暑さですね。

しかし、ようやく第一陣のこの猛暑は

東日本では来週の月曜日以降は落ち着くと

のこと。

みなさん、あと二日間はなんとかお互い

生き延びましょう。

さて今日からいよいよ7月に入りました！

夏も本番です。

ここ数ヶ月、とても忙しい日々でしたが、

今日は一日何もできないぐらい疲労が

溜まってしまいました。

そんな中、今日たまたまつけていたテレビで

細田守監督の『時をかける少女』をみました。

時をかける少女は、筒井康隆さん原作の

SF小説で、大林宣彦監督、原田知世さん

主演映画の青春映画です。

ラベンダーの香りでタイムリープを

繰り返す話で、当時まだ小学生だった私には

もう夢のような素敵な話で、いつか、私も

未来からきた旅人と恋に落ちるのでは

ないかと真剣に想像していました！！

松任谷由実作詞作曲の『時をかける少女』

が耳の奥に残っている世代の方も

いらっしゃるかと思います。

そして主人公に想いを寄せる、幼なじみの

尾身としのりさん演じる吾郎ちゃんの

切なさよ。

何度も繰り返し観ていますが、吾郎ちゃん

なくして語れない話です。

今日偶然にも細田守監督のアニメ

『時をかける少女』を観まして、

全く新しい『時をかける少女』になっており、

自分の記憶が一つも当てはまらず、

最初は戸惑いましたが、徐々に細田守ワールド

に引き込まれていきました。

細田守監督の描く、夏の景色や緑や花の

美しさは、サマーウォーズでも、息を飲み

ましたが、今回もとても美しく、

そして、ストーリーは正直『別物』ですが、

高校生の瑞々しい感受性がリアルで、

夢中になってみました。

とても良かったです！

青春のチグハグさが思い出されて、

とても懐かしい気持ちになりました。

私の勝手な思いですが、細田守監督ほど

この7月上旬の今の季節にピッタリの作品を

作られる方はいないと思ってしまいます。

多分細田作品の中に出てくる朝顔が

とても好きなせいかもしれませんが。

最近加齢もあり、自律神経の切り替えが

上手にできなくなっていますが、

この映画で、大いにリラックスできました。

久々に大好きな大林宣彦監督作品の

尾道三部作

同級生

時をかける少女

さびしんぼう

をみたくなりました。

尾道にもいきたいなぁ。