疾風に勁草を知る

こんばんは。キッキーです。

今日も日中は快晴と太陽の光いっぱいの

良い一日でしたねー。

夕方から雲が広がり始め、風も強く

なってきましたが、ありがたいことに

洗濯物は全部乾き、片付け終わりました。

みなさま、『疾風に勁草を知る』という言葉を

ご存知でしょうか。

恥ずかしながら、私は最近までどんな意味か

知りませんでした。

文字は見たことあったのですが、

意味を知りませんでした。

調べもしませんでした。

この言葉は「後漢書」王覇伝からの言葉で、

ネットで検索すると以下の説明が、

表示されます。

苦難にあってはじめて、その人の

節操の堅さや意志の強さがわかる

ということ。

逆境や不運に見舞われた時にこそ、

その人の真の強さがわかるというたとえ

これ、とても良い言葉じゃない！！！

これから行政書士として、開業する

自分にぴったりじゃないかと思い、

これからの私の座右の銘にすることに

決めました。

この言葉は私の祖父が好きな言葉で、

祖父の座右の銘だったそうです。

父曰く『父さん（義理）、この言葉が

座右の銘で、色紙や色んなところに

よく書いてたよ。』

知りませんでした。。祖父が亡くなってから、

かれこれ20年経ちます。

祖父については別の機会に触れたいのですが、

祖父が亡くなった時、私は30そこそこで、

祖父がなぜこの言葉を大事にしていたのか、

疑問を持つにはあまりにも若過ぎました。

憶測は控えたいのですが、祖父が戦時中に

シベリアでの強制労働で、本国への帰還が

遅れたことも影響しているかもしれません。

今となっては知る術もないですが。。

祖父は戦争の事は一切語りませんでした。。

『疾風勁草　　理性と根性を磨け。』

この言葉が弟への色紙に贈られており、

今の私にも胸に刺さりました。

祖父にはきっと誰も知らざる強烈な体験が

あったのかもしれません。

私のこれからの道もきっと平坦ではなく、

険しい道のりだと予想されます。

たくさん恥をかき、たくさん傷付き、

たくさん失敗すると思います。

そんな時、祖父の『疾風勁草』を思い出し、

下腹部に力を入れて、その場に立ち続け、

乗り越えたいです。

おじいちゃん、私も私の道でがんばるよ！

これは祖父の書いた字です。

すごく字の上手な、イケメンおじいさんでした！