キッキーchallenge’s blog

このブログでは色んな事に挑戦して記録を残すこと、また以前から興味のあることなどを言葉にまとめていくことが目標です。

夏も近づく八十八夜

こんにちは。キッキーです。

この三連休は、本当に良い天気に恵まれ、

溢れんばかりの、太陽からの恵みの光が

注がれていますね。

あーー、なんという幸せ。なんという恵み!

 

そして今日は子供の日ですね。

川沿いを散歩していたら、こいのぼり🎏を

飾っているお家もありました。

お子様の健やかな成長を。

 

そして今日は立夏

暦の上では夏が始まります。

私も家では半袖で過ごしました。

これから、夏に近づいていきますね。

 

そして、私がこの時期一番気になるのが、

『夏も近づく八十八夜』です!

 

夏も近づく八十八夜。

野にも山にも若葉が茂る

あれに見えるは茶摘みじゃないか。

茜襷(あかねだすき)に菅(すげ)の笠

 

この歌を耳にした事がある人もいらっしゃる

かと思います。

私はお茶の産地で育ったので、この時期は

この歌を幼い頃から、耳にすることが

多く、特に明るいリズム感が好きでした。

 

この八十八夜は、立春から数えて八十八夜

がちょうど5/2ぐらいになるそうです。

そして、この八十八夜の頃はまさに新茶

の頃です!

八十八夜に摘まれた新茶を飲むと、

病気にならない。長生きするなど縁起の

良い言い伝えもありますよね。

 

この季節、新茶を宅急便で送ってくれる

親族や歳上の友人がいます。

新茶は美味しいからと言って、送って

くれますが、もしかしたら、私の

無病息災を願って八十八夜に摘んだ新茶を

送ってくれているのかもしれないと思うと、

一段と有難さが増します。

 

得意なものは??と聞かれて、

即答できない私ですが、お茶だけは

淹れ方が上手だと褒められました。

 

お茶を美味しく淹れるコツは、ただただ、

時間をゆっくりかける、それだけなのです。

熱湯ですと、茶葉には刺激が強すぎます。

まずは湯呑みに沸騰したお湯をいれて、

一旦お湯の温度を冷まします。そうすると、

湯呑みも温まり、一石二鳥です。

そして、少したっぷり目の茶葉を急須に

入れます。(母親には使いすぎ!!と

注意されるますが、少し多めが美味しいのです)

そして、少し冷ましたお湯を急須に戻して、

蓋をして一分程蒸らします。

なんとも言えない、淡いとろみが感じられる

薄い若葉色の新茶が、湯呑に注がれます。

 

よく姉から『よく、そんなに時間をかけて

お茶入れらるねー』と不思議がられました。

姉はその頃子育てで、自分の時間を全く

取れない程の忙しい時期でした。

私は、『待つ』事があまり苦にならないの

だと思います。

 

あー、新茶を入れる段取りを思い描いて

いたら、喉に渇きが!

新茶と和菓子が食べたい!

 

次の二十四節気は、5/21の小満です。

 

みなさま、残りゴールデンウィークをどうぞ

楽しくお過ごしください。

 

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