キッキーchallenge’s blog

このブログでは色んな事に挑戦して記録を残すこと、また以前から興味のあることなどを言葉にまとめていくことが目標です。

映画『おじいちゃん、死んじゃったって』でグリーフケアについて考えてみた

こんにちは。キッキーです。

 

残暑お見舞い、申し上げます。

お元気でお過ごしのことでしょうか。

昨日二十四節気では立秋に入りましたが、

2023の暑い夏継続中です。

ジタバタしており、気がつけばブログを最後に

更新してから2週間近くも経ってしまいました。

 

不謹慎な事を申し上げますが、最近ようやく

仕事モードが本格化してきました。

個人事業主ということもあり、最近少しでも

時間が空くと思わず、仕事に関する動画を

みたり、本を読んだり、文献を読んだりと、

少しずつ仕事する感覚が戻ってきました。

しかし、それに反比例するように、家事や

夫との会話が減ってきたり、誰かの話に

100%の集中力で耳を傾けたりできなくなり、

最たるものが、予期せず発生した空白時間を

昔であれば上手に楽しく過ごせたのが、

なんだか手持ちぶたさに。

うーーん。ちと考えてしまいます。

 

さて、そんな中『おじいちゃん、死んじゃったって』という映画をみました。

岸井ゆきのさん初主演、脇役に個性的な芝居、

名だたる俳優さんも出ていて、なかなか

俳優さんたちの演技に魅了されました。

映画の内容として、祖父の死をきっかけに

久しぶりに親戚一同が集まり、その中で

家族の本音が炸裂します。

また主人公、岸井ゆきのさんは、死を

どうにか理解したい、葬儀の中で置いてきぼりに

なる悲しみに真摯に向き合う姿がさりげなく

描かれており、お葬式という儀礼と時間の

中で悲しみを受け止め、日常の世界に再び

戻っていく姿が描かれています。

 

葬送儀式の中で、家族の本音が見え隠れし、

主人公の岸井さんが『みんな悲しんでない』

ことに違和感を持ちます。

突然の事で、死をいつ、どのように受け止めるの

これは個人差があります。

主人公の弟が、幼い頃、祖父母から農作業で

汚れた1000円札をもらっていたことを

思い出し、優しかった祖父母を思い出す

シーンは、みんなどこかしら似たような

切ない思い出があるのではないでしょうか。

 

来週からお盆期間が始まります。

8月は広島、長崎の原爆投下、終戦記念日

など、命について考える機会が増えます。

私もお墓参り、複数箇所行く予定です。

 

私にとってお墓参りとは、大切な亡くなった

人達に会いにいく時間です。

お墓参り、最近では墓じまいなども

話題にのぼりがちです。

あなたにとってお墓参りとはなんですか。

今年はお墓参り、行きますか?

 

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