キッキーchallenge’s blog

このブログでは色んな事に挑戦して記録を残すこと、また以前から興味のあることなどを言葉にまとめていくことが目標です。

鹿との遭遇の巻

こんばんば。キッキーです。

 

今日は暑いような寒いようななんとも

不思議な一日でした。

寒いと思って厚着をすると、汗で

蒸れてしまうし、今度は薄着にすると

肌寒く感じるし。

多角人の世は生きにくいのである。

 

さて、本日キッキー隊長一人で

片道1.2キロの灯台への道を歩んで

いたところ、なんと野生鹿と遭遇しました。

平日ということもあり、往路の道には

ひとっこ一人居ない。

前日の雨で濡れた葉っぱの上を用心深く

一歩づつ足を踏み締めながら歩き、

前回の怪我の件もあり、一段と慎重になる

キッキー。

そして誰も居ない道をひとり歩く恐怖も

徐々に積もり、ちょっとした物音にも

敏感に反応し、今年五十路の道を歩む

のではありますが、『どうしよう!

人さらいにあったら!!』と心臓バクバク。

『誰かにつけられてるかも!』といらぬ

猜疑心がぬくぬく。

 

そして、800メートル程進んだ頃、

頭上から鳥の激しいバサバサと

羽を鳴らす音、そして上から降ってくる

たくさんの羽たち。

とうとう『ぎゃーー!!』と悲鳴。

 

ひぇーーー、とうとう野生動物現れた

のではないか??そして上から落ちてきた

羽は鳥が、襲われた時に散った羽では

ないか??となれば次に狙われるのは

哺乳類の私??

 

下り坂に上り坂に、キッキーの足は

既に重力に負けている。一体なぜ、

私の太ももは機能しないのか??

 

そして、斜面横の森をみたところ

視線のあう動物が。

なんと鹿!!可愛い目をした鹿ではないか。

しかし、鹿と言っても侮れぬ。

襲ってきたらどうしよう??

 

そのうち、鹿も一歩も引かず、じっと

こちらをみたまま視線を外さない。

私もなぜか、視線を外せない。

なんとも不思議な時間を過ごし、

こちらは無事帰還しました。

 

奈良では春日大社の鹿は神さまの使いと

言われてきました。

今回遭遇した鹿ももしかしたら、神さまの

お使いだったかもしれません。

私が無事に灯台までの往復が完了するよう、

見守ってくれたのかも。

そう考えるとありがたいですが、

都合よく解釈しすぎかもしれません。

 

ありがとう、鹿さん。

私は無事に過酷な上り坂を登りきり、

ゴールに到着できました。

 

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