キッキーchallenge’s blog

このブログでは色んな事に挑戦して記録を残すこと、また以前から興味のあることなどを言葉にまとめていくことが目標です。

義父の命日に思うこと

こんばんは。キッキーです。

 

今日も日中は夏のような日差しと

気温でしたね。

洗濯ものも良く乾きました。

厚手のジーパンも乾きました。

 

今日は夫の父、私の義父の命日でした。

私が夫と結婚した時、既に夫の両親は

他界していたため、私は会ったことが

ありません。

 

否、実は私が小学生の頃、私は

夫の両親と会っているのです!

夫と私は実家が歩いて10分程の

超ご近所で、私は小学生の頃、毎年夏になると、

お神輿を担いで、わっしょいわっしょいと

地域を歩いてまわっていました。

そしてそのお神輿の休憩地、アイスとジュースを

振る舞ってくれる、子供達にとっては

天国のような家が、なんと夫の実家

だったのです。

 

昔はどの地域にも子供会があり、

夫の父はキックベースボールのコーチも

しており、私もどうも教わったそうです。

(全然記憶ないですが。)

 

なんとも不思議な縁で、お神輿で

アイスとジュースがもらえる家に

行った最後が小6の夏でしたが、

まさか、30数年後に再びその家を

訪問することになろうとは。。

それも身内として。

しかし、既にその時は両親の姿は

なく、お位牌が二つ並んでいました。

 

お義父さんお義母どんなひと達だったっけ?

と、何度か記憶を探り出したいと、

過去を振り返ってみましたが、

なかなか思い出せません。

ただ、暑い夏の日、お神輿が重くて、

喉が乾いて乾いてこれ以上声が出ないと

いうタイミングで、いつもアイスとジュースが

振る舞われて、すごく嬉しかったこと、

緑の多い庭だったことだけが、

思い出されます。

 

夫は結婚当初は、両親が他界して

まだ間もなく、両親の話をなかなか

しませんでした。

その時、初めて悲しみが強すぎると、

言葉にできないのだと知りました。

私は今は心理学を勉強していて、少しだけ

グリーフについて学びましたが、

ずいぶん無神経で不躾な質問を夫に

してしまい、その都度夫は困ったように

怒ったように、自分の内にこもって

しまいましま。

 

一週間前まで、夫はお義父さんの命日を

覚えていましたが、今日はすっかり失念

してしまったようで、私の方が

思い出し、『今日、お義父さんの命日だよ!』

 

偶然にも夫が買ってきてくれた

とても美味しそうなあんみつを仏壇にお供えし、

お線香を焚いて、その後二人でいただきました。

 

毎日を失念してしまったのは、お義父さんには

申し訳ないですが、夫の悲しみが少しだけ

薄らいだのだとしたら、きっとお義父さんは

許してくれるのではないかなぁ。

 

今年初めて食べたあんみつは、蜜が

甘過ぎず柑橘系の爽やかな香りで

とっても美味しかったです!

 

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