こころに染み入る天声人語

こんばんは。キッキーです。

今日もたっぷりの日差しに恵まれて、

洗濯物のよく乾く一日となりました。

湿度も低く、家の中の空気も心持ち

軽くなったようなそんな気がします。

最近、両親や老いに関する投稿が続いて

いますが、良ければ本日もお付き合い

いただければ幸いです。

SNSが最近ではコミュニケーションツールの

主流となっていますが、グループLINEが、

両親の老いを兄弟姉妹で共有する際、

とても重宝しています。

全員に同じ情報を瞬時に共有でき、

緊急の用件であっても、誰かが対応してくれる

安心感もあります。

今日弟から、共有された朝日新聞の

天声人語は、今の私にはとても気持ちが

被る内容でした。

今年の母の日の天声人語でした。

15歳の頃は25歳はとんでもなく大人だと

感じていたが、いざ自分が50歳を目の前に

すると、50歳と60歳では同世代だと

感じるというこの不思議な感覚。

10年の差が若い時と壮年期では、

受け止め方が異なることも、最近

気がつきました。

今回の天声人語で、一番胸が締め付け

られた朝日歌壇の一節です。

『八時から懐メロあるよお母さん

ああもう電話しなくていいのだ』

このブログをお読みいただいた方には

ご両親が現在な方、既に見送りを経験

された方、今の私と同じく、両親の老いが

現実具体化し、寄り添う覚悟が必要な方、

さまざまいらっしゃると思います。

私自身も戸惑って迷って反省ばかりの

毎日ですが、声が聞けること、顔がみえる

ことに感謝して、両親が楽しく元気に

毎日過ごせるように、今の自分に何が

できるか考えて行動したいと思います。

今日、母からお願いされたのは、

私が使っている有料スタンプを自分に

送って欲しいとのこと。

なんて、ささいなお願いなんだ。

そんなささいなお願いさえ、控えめに

気を遣っていた。

既に両親が欲しいものが、こんなに些細な

欲のないお願いであることが、ショック

でした。

兄弟LINEは、こんな一人では抱えきれない

気持ちをみんなで分かち合え、ありがたい。

一人で乗り越えられないことは、

みんなで乗り越えればいいんだ。

少しというか大分湿っぽくなってしまい

ましたが、これまた齢50の現実ということで。

最後になりますが、最近のマイブームは

ワカメです！

髪の毛のコシがなくなってきた危機感から。

今日もサラダに煮付けに大活躍でした！